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会社案内

ごあいさつ


皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


日本に確定拠出年金制度(DC)が誕生して20年超が経過しました。日本の年金制度の3階部分(1階が国民年金、2階が厚生年金等)と称される同制度は、公的年金を補うことを目的に加入者自身が運用を指示し、老後の資産を確保する仕組みとして導入されました。制度開始当初では個人型、企業型合わせて10万人程度であった加入者数は、官民一体となった取り組み、加入者に対する税制優遇策や個人の資産形成意識の高まりなどから、2023年3月末で1,095万人(企業型805万人、個人型290万人)まで拡大致しました。


私ども、確定拠出年金サービス株式会社(略称:DCPS)は2000年の会社設立以来、確定拠出年金運営管理機関の専業会社として、加入者さまに対する制度説明、運用商品の情報提供等を担って参りました。設立当初からのコールセンターによる電話応対のサービス提供に加えて、社会のDX進展に合わせてWEB・AIチャット等を活用したサービス提供を大きく増やし、加入者さまの利便性向上に努めて参りました。


確定拠出年金法は今後も改正が予定され、高齢期の経済基盤の充実に資する制度として一層の充実が図られる見込みです。また、本年スタートの新NISAをきっかけとした資産形成意識の更なる高まりを背景に、資産運用に関連するサービスニーズの多様化も予想されます。


当初みずほグループと生命保険会社4社の出資により設立された弊社は、2024年2月にみずほ銀行の100%子会社になりました。弊社と致しましては、みずほ銀行の事業基盤を更に活かすことにより加入者さまとのコンタクトチャネルの多様化やサービス水準の一層の向上に努め、確定拠出年金制度の発展および加入者さまや関係運営管理機関の利便性向上を追求し続けて参ります。


引き続き皆様方の変わらぬご理解とご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


2024年2月


代表取締役社長
中島 弘道

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